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歯肉が赤い、血(膿)が出ている

2005/5/15更新
 元気、食欲があるなら今日、明日中(せめて今週中には)動物病院へ行ってください。
 元気食欲がないようなら迷わず今すぐ動物病院へ行ってください。

 ただしその動物病院が閉まっている時間なら、受け付けてくれるか電話で確認し、もし無理と言われたら、受け付けてくれる病院を探しましょう。
 それでもだめなら朝まで待つしかありません。

 獣医師だって睡眠もとれば、家族と旅行に行くことだってあります。
 病院が開いてないのを悔やむより、開いている時間に連れていってあげられなかったことを悔やみましょう。
 歯肉が赤い、血(膿)が出ているというと、第一に思いつくのが歯肉炎、そして腫瘍(癌)でしょうか。

 歯肉炎というとイヌやネコの場合歯石が原因のことが多いですが、ウサギの場合歯並びの悪さ、歯の伸びすぎが一般的な原因です。
 詳しくは歯の伸びすぎを読んでいただけるとありがたいのですが、たかが歯肉炎とあなどらないでください。

 ウサギが食欲不振で病院に連れてこられる原因の中では、かなりの部分を占めているのではないかと思います。
 食欲不振はウサギにとって、死の1歩手前です。

 もう1つの腫瘍という原因ですが、実は私は見たことがありません。
 歯肉の腫瘍というのは、イヌでもネコでも見かける病気ですから、ウサギでも起こっておかしくないと思うのですが、おそらくかなりの高齢でなければ起こらない病気なので、いまだきちんとした飼い方や病気の予防などが確立されていないウサギでは、そこまで平均寿命が延びてないのかもしれません。
 しかしイヌやネコの平均寿命がここ数年でぐっと延びてきたように、ウサギの平均寿命も、獣医師や飼い主さんの努力次第で、どんどん伸びていくと思われるので、将来的に結構な問題になるかもしれませんね。

 病院には出来るだけ早く行ったほうが良いですが、仕事の都合なりでなかなか行けない人も多いでしょう。
 しかしこれだけは覚えておいてください。
 食欲が減りだしたら、もう緊急事態はすぐそこです。

 緊急事態になる前に病院へ行く、これが低コスト、短期間治療の絶対条件でしょう。

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