| 眼が白く濁っている |
| 2011/4/4更新 |
| 今日、明日中に(できれば今日)動物病院へ行ってください。 ただしその動物病院が閉まっている時間なら、受け付けてくれるか電話で確認し、もし無理と言われたら、受け付けてくれる病院を探しましょう。 それでもだめなら朝まで待つしかありません。 獣医師だって睡眠もとれば、家族と旅行に行くことだってあります。 病院が開いてないのを悔やむより、開いている時間に連れていってあげられなかったことを悔やみましょう。 |
| 眼が白く濁るというと大雑把に眼の表面の白濁か、眼球の中の浮遊物か、白内障といったところでしょうか(非常に大雑把ですが)。 眼の表面の白濁というのは、眼の表面に傷を負ったとき(角膜潰瘍)などでよく見とめられ、これは急いで治療しなければいけないということになります。 他にもいくつか眼の表面が白く濁る原因はあるのですが、他のものは珍しいので、ここではとりあげません。 眼球内の浮遊物とは膿や、蛋白質の塊が浮遊物の内訳です。 ブドウ膜炎という病気で起こるのですが、これはざっくりというと眼球内の炎症から起こります。 この場合、浮遊物の処理のための治療というより、おおもとの原因に対する治療を施すことになります。 この結果浮遊物が消えてくれることもあれば、ずーっと残りつづけることもあります。 治療が遅れると、この浮遊物により眼球内の循環が悪くなり、緑内障という怖い病気に発展してしまいます。 緑内障は悪化すると眼球摘出の必要が出てきてしまうので、そこまで進行する前に手を打ってあげる必要があります。 ウサギの白内障は、年をとるとなる老年性のものや、眼の炎症などの結果起こる炎症性の白内障をよく見ます。 最近よく言われるのがエンセファリトゾーンという寄生虫感染による白内障で、これは放置すると先にあげたブドウ膜炎に発展し、これまた緑内障への道をたどりかねない問題となります。 いずれにせよ、眼の治療というものは、どんな病気にせよ、少しでも早くというのが鉄則です。 早く治療していれば、視力を残してあげられたのに、と後悔しないようにがんばって主治医の先生のところへ駆けつけましょう。 |