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耳が腫れあがっている

2011/1/22更新
 今日、明日中に(できれば今日)動物病院へ行ってください。

 ただしその動物病院が閉まっている時間なら、受け付けてくれるか電話で確認し、もし無理と言われたら、受け付けてくれる病院を探しましょう。
 それでもだめなら朝まで待つしかありません。

 獣医師だって睡眠もとれば、家族と旅行に行くことだってあります。
 病院が開いてないのを悔やむより、開いている時間に連れていってあげられなかったことを悔やみましょう。
 耳がまるで水でもたまっているかのようにパンパンに腫れあがる状態は、耳血腫という病気のことが多いです。
 でなければその他の[腫れ]ということもありえますが。

 耳血腫とはその名の通り耳に血がたまる病気です。
 今まで2度ほどしか見たことがないので、めったにないとは思いますが、やはり放置できる病気ではありません。

 治療法は毎日毎日病院へ行って血を抜きつづけるか(1週間で治るか、それとも何ヶ月もかかるかは予想できませんが)、あるいは手術をしてしまうかです。

 命に関わる病気ではないかもしれませんが、ほっておくと醜く耳が変形してしまいます(グチャグチャになるでしょう)。

 手術をすればその変形が軽く済み(それでも元の形に完全に戻ることはないと思っていたほうがいいでしょう)、血を抜きつづけるという治療法ではかなり変形します(それでもほっておくよりはずっとましですが)。

 獣医師の好みや、そのこの年齢にもよりますが、私は手術をしてあげたほうがよいと思います。
 ちなみに経験したこのうち一人は、1週間毎日血を抜いているうちにたまらなくなり、もう一人は2週間続けてもまったく改善がなかったので手術になりました。

 この耳血腫は、下地に外耳炎や耳の腫瘍など隠れた原因があることが多いようです。
 ですから耳血腫の治療とともに、下地にある問題を見つけ、解決する必要があるでしょう。
 
 あなたのお子さんが耳に血がたまって2倍、3倍の大きさになってたらと想像してみてください。
 ほら、病院へ行きたくなったでしょう?

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